平成12年度 「沖縄市歩いて暮らせる街づくり調査」

【担当者コラム】 コンパクトシティを目指して

 今後世の中が高齢化社会を迎えるにあたり、車無しでも生活できるコンパクトシティを目指すという国の方針で、沖縄市がモデル都市となりました。その方針や施策などの基本計画を当社が担当しました。沖縄市、コザと呼ばれる独特な文化を中心に、すでにまとまったコミュニティが作られていますが、その暮らしをさらに快適に楽しく、外からも訪ねたいと思えるような街にするのが目標です。それは暮らしに共通しているものやその魅力を地域の方々が認識し、共有することで実現が可能になると考えます。しかしながら、現実は年齢層や考え方の違い、利害関係など複雑な要素もあり、そう簡単ではなく、そのための相互理解の機会が必要と思いました。

2022年02月21日