平成13年度 沖縄商工会議所「商店街テナントミックス調査分析業務」
【担当者コラム】 活動のためのソフトづくり
商店街活性化の課題は全国共通の課題で、沖縄市も早い時期から中心市街地活性化基本計画をつくり国の認定をとりました。しかし、基本計画をつくり事業を誘導するだけでは商店街の活性化には不十分で、むしろ地域の方々が、その方向性を共通認識とし活動に加わることが重要だと考えます。そのためには、わかりやすい表現方法や手段が必要だと感じ、汎用ソフトを使ったマッピングソフトを作成しました。内容は簡単で、全店舗を対象にアンケート調査を実施し、その結果をマッピングする(地図上の色分けする)仕組みになっています。これにより、ご自分たちの商店街の現在の姿を見ることができ、どのようなお客様を対象とし、どこで行うことが有効か、などを一目でわかるようになりました。