平成15-16年度 中城村・北中城村合併協議会「中城村・北中城村合併に伴う新都市建設計画策定業務」
【担当者コラム】
「平成の大合併」という国の号令の下、各自治体が合併を模索し、その計画づくりを急いでおり、中城・北中城の計画を担当しました。歴史を聞くともとは同じ自治体であったとのこと。一番重要な点は住民が合併することのメリット・デメリットをしっかりと理解し、判断することだと思います。国は効率化を考え、合併を進めそのための特別な起債なども用意していますが、行政側としては今までの業務が変わることで複雑化するため簡単なことではありません。私たちは、まずそれぞれの自治体の生の姿を見てもらうためにバスツアーを実施しました。そしてワークショップ形式の意見交換会も行いました。それぞれの行政サービスの違いが次々と明らかになっていきました・・・ゴミの回収方法から、自治体の謝金である起債の額まで。未来志向的に言えば、子育てや高齢化に対する施策までより具体的に提示する必要があると感じました。