平成30年度 八重瀬町「八重瀬町体験滞在型観光プロモーション業務」

 地域の「くらし体験」に着目し、八重瀬町の地域資源を魅力ある観光資源として来町者へ提供するため、地域資源の調査と発掘を行い、体験プログラムの作成とモニタリングを実施しました。さらに、地域と事業者と行政が協働で観光客を迎え入れるための体制について検証を行い、顕在化した課題に対して解決策または軽減策を講じることにより、持続的な観光基盤の構築と地域の活性化を図りました。


【担当者コラム】 「暮らし」と「行事」の魅力を観光資源に

 調査や分析で計画をつくるだけでなく、実際に様々な住民の方々と活動して可能性を検証し課題を抽出するという作業を行いました。
 いわゆる沖縄の観光拠点として恩納村のようなリゾートホテルはないし広く長いきれいなビーチもない、観光客は国道を通るが通過してしまう、というのが現状でした。でも住民の方々のそれぞれの暮らしや大事にしてきた行事など、外の目から見ると魅力的な資源がいっぱいありました。その魅力をいかに生のまま伝えられるかがポイント・・・!
 合計7つの暮らしや行事のモニターツアーを住民の方々や、専門職の方々に協力していただき実施しました。そのほか、観光分野を専攻する大学のゼミの先生や生徒の皆さんにも協力していただきました。若者の視点で1日イベントを企画・実施してもらったところ、学生たちの話をイベントに来た住民の方々、特の高齢の方々が興味深そうに聞き入っているのが印象的でした。

 

 ********** 私たちが企画した体験プログラムの例をご紹介します **********

2022年01月14日